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まず、前々回の13拍手と前回の9拍手に感謝です。

この前は、拍手感謝も忘れて、クタクタでブログの更新をしてしまったようです。
大変申し訳ありません。

まだ、忙しさが続いています。
7月の後半まで続きそうです。
八月に入っても、暇ができなかったらどうしよう…
いや、暇というものはがんばって作るものですよね!

リアルが忙しいのと、自分で自分を回せなくなっていることが、
更新を遅らせる大きな原因ですかねえ~~?

でも、捨てていませんし、無理するのはやめたので少し気が楽です。

前回に語った十二国以外のことを今日は書きます。


先日映画を見てきました。「グスコーブドリの伝記」です。
ご存知の方いらっしゃるでしょうか?
人間の代わりに猫がキャラクターになっている、ますむらひろしさんがキャラクター原画を描いた映画です。
もちろん原作は宮沢賢治さんです。

子供、といっても中学生のころですが、この話を読んで内容がよくわからなかった記憶が残っています。
ますむらひろしさんの漫画は大好きだったし、ずっと昔に
やはりますむらさんの原画で「銀河鉄道の夜」が映画化されていてそれも映画館で見たことがあるので
今回も見に行きました。

地味ですが、ふか~~~~い映画でした。
こういう話だったんだ、ととても良くわかりました。
俳優さんが声優をやっていましたが、皆さん頑張っていたと思います。
(あまり、うまいとは思いませんでしたが)
絵も丁寧に描けていたし、キャラクターもかわいらしかったと思いました。

でも、気になることが二つ。
手塚治虫プロダクションが中心になって作っていたようですが、中国のスタッフさんがたくさんいらしたこと。
日本のアニメ界も国際化したというか、純国産ではもう作れないのかしらというか。
また、最近終わりのシーンに、厳しい自己犠牲を持ってくる話が多いような気がするのは私だけ??
という疑問。
以上二点が、空の気になりどころでした。
幻想的な物語ですから、これで良いのだと思う反面、やはり大地震のことや原発事故のことを考えさせられてしまいます。

だからどうということは、空の場合は、あまりないのですけれど。

とても良かった感動しましたが、気持が重くなって、今でも重いです。
音楽も良かったですね、美術はちょっと粗い感じがしたけれど、50年ぐらい前の田舎の感じがして、空としては良かったです。

これだけ、空の心を動かしているのだから、良い作品だったのだと思っています。

でも、「面白い」という感想は言えない雰囲気でした。
と思いました。

以上です。十二国でなくてごめんなさい。

拍手[9回]

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