「心無き～」更新しました！

まずは、たくさんの拍手、本当にありがとうございます。

長い間お休みを貰って、リアルと自分の休養に時間をかけておりました。
このところ、少しずつネットに掛けられる時間が増えてきています。

十二国に想いを寄せることもできるようになってきました。
「風の万里～」上下をとりあえず読み返しました。
お気づきかもしれませんが、空はこの初勅あとから、空（そら）から李斎さんが降ってくるまでの間を
自分なりに埋めようとして、二次を書きだしたのが、自分の原点だからです。

あらためて読んで、何回読んでも面白いし新しい発見がある本だなあと思いました。

それから、翠玉さんのアルバトロスへ行って、『影の追憶』も読み返してしまいました。
こちらは、拓峰の乱・明確の乱の浩瀚サイドからの物語です。
うちの浩瀚とは似ても似つかないかっこいい浩瀚が活躍しています。

こうして、文章書きの要領をつかみ直して、やっと更新にこぎつけました。

何度もあちこちで書いているので、くどいかもしれませんが、
空の話は全部とは言いませんが、この時代の話はあらかたつながっています。
特に、「容赦無き～」と「心無き～」はこれからぴったり重なって行くことになります。

まだ、時代的には「心無き～」が「容赦無き～」を追いかけていますが、そのうちに一緒になる日が来ると思います。

大きな結末は、「心無き～」で書こうと思っています。いわば慶国の裏舞台になるわけです。

空は、慶では初勅のあと、あの内殿での陽子さん殺害未遂事件が起こるまで、大したことは起こっていないと思っています。もちろん、表向きには、です。
なぜかというと、そんな大したことが起こっていれば、絶対原作に書かれていると思うからです。
だから、表向きには大したことはなかった、という風に終わらせたいのです。

しかし、風呂敷を広げすぎたため、どこで誰に何をさせるか、まだ詳細が決まっていません。
もう少し頑張ります。

その間に、小さい話でもかければよいのですが…（季節の話とか）
「惹かれあう～」も別話ですが、まだ展開していないし…
むむむ、がんばります。